爪水虫とは水虫の原因菌である白癬菌(カビの一種)が爪の中に浸食され症状を表します。
爪水虫を完治させるには、どの治療方法でも根本的には同じで【白癬菌を死滅させること】が必要になります。
水虫や爪水虫は、自然治癒力では完治しません、早期治療が大切です。
◆当サイトで一番人気のある市販薬・塗り薬・対策商品◆
爪水虫を塗り薬で治療する場合、大切なことは浸透力です。
足と違い爪の場合は、白癬菌を死滅させるのに【殺菌力】だけでなく【浸透力】が必要になることです。
ドラッグストアでよく見かける水虫薬では、浸透力がなく爪の内側にいる白癬菌に有効成分が届かないので治りません。
放置すると症状は悪化し、体のまだ感染していない部位にも発症し家族にもうつります。
ご自身で爪水虫だと気づいた時点での早期治療をおすすめします。
一般的な爪水虫の治療方法
【飲み薬】効果的だが気になる副作用
爪水虫は飲み薬での治療が一番効果的です。
この飲み薬は「グリセオフルビン」「テルビナフィン」「イトラコナゾール」とありますが、どれも肝機能障害を始めとした複数の副作用が懸念されます。
グリセオフルビンは静菌作用、テルビナフィンとイトラコナゾールは殺菌作用なので、後者が使われています。
しかし、どちらも【50人に1人】の確率で肝機能障害の可能性があると言われています。
日本でも、飲み薬の副作用による死亡例もありますので、血液検査は必須になります。
⇒爪水虫の薬(飲み薬)情報|効果・治療法・副作用・治療費のまとめ
【塗り薬】でも完治できるように
この様なことから、飲み薬での治療は安全性に対する懸念が少ないため、2014年に販売承認が下りた「クレナフィン」により、日本でも塗り薬で治療し爪水虫を完治することが出来るようになりました。
しかし、クレナフィンは医師のからの処方箋が必要なので、市販薬としてドラッグストアやネット通販で簡単に手に入るものではありません。
他には「ルコナック」も爪水虫専用の塗り薬としてありますが、同様に医師からの処方箋が必要です。
以下で処方箋が必要なく入手できる、効果的な塗り薬を紹介しています。
【レーザー】での治療もある
また、レーザー治療の方法もあり、米国ではFDAが認可している治療法ですが、日本では厚生労働省から認可はされていないので、自費での治療となります。
副作用の心配はないとされていますが、治療費は病院により変わってきます。
「一般的な爪水虫の治療方法」のポイント
爪水虫の治療法は大きく分けて3種類あり「飲み薬」「塗り薬」「レーザー治療」とある。
- 飲み薬:効果的だがその分副作用が心配。また通院するのが面倒に感じる人も多い。
- 塗り薬:副作用の心配がなく、自宅で治療ができるので面倒ではなく継続しやすい。
- レーザー:副作用の心配はないが、保険適応外なので自費になり、また通院が必要。
爪水虫の治療期間
どの治療法でも【6ヶ月~1年】の治療が必要
爪水虫の治療期間は、どの方法を取ったとしても6ヶ月~1年の治療を検討してください。
ボロボロになっている爪の中にいる白癬菌を死滅させる治療をしつつ、新しい健康な爪が生えてくるまでの治療が必要なためです。
どの治療法でも、現時点で侵されている爪自体をキレイにすることはできません。
この長い治療期間に、通院することが難しくなってしまい途中で治療を断念されるケースが非常に多く、なかなか爪水虫を完治できない人はかなりいます。
また、妊娠中・母乳中であったり、健康上の問題から飲み薬での治療ができない方々もいらっしゃります。
爪水虫は市販の「水虫薬」では完治しない
【浸透力が大切】水虫と爪水虫は選ぶ薬が違う
こういったことから、爪水虫を市販の水虫薬で治療を希望する方が増えています。
しかし、市販の水虫薬では水虫は治りますが、爪水虫には効果が期待できません。
水虫 | 爪水虫 | |
市販の水虫薬 | 〇 | ✖ |
水虫の場合
最近の市販の水虫はよく効くので、正しく使用すれば治ります。(趾間型と小水疱型の場合)
しかし、かかとの水虫(角質増殖型の場合)は市販薬では治りづらいです。
かかとの水虫は、角質層で白癬菌が増殖を繰り返し時間が経った状態なので、厚く硬くなっています。
これが原因で市販の水虫薬では、有効成分が浸透せず効果が見込めません。
⇒【画像で比較】3つのタイプの水虫を紹介「症状の違いで異なる治療法」
爪水虫の場合
爪水虫の場合も、かかとの水虫と同じ様に、市販の水虫薬では効果が期待できません。
爪が邪魔になり薬の有効成分が白癬菌まで届かないためです。
爪をヤスリで削って薄くしてから、市販薬を塗って完治させた人など、色々な手法で治療されている方がいます。
『爪水虫は市販の「水虫薬」では完治しない』のポイント
市販の水虫薬は殺菌力に優れているので、足の水虫の場合は効果的。
しかし、爪水虫の場合は、爪の内側に水虫菌が潜んでいるため、殺菌力だけでなく【浸透力】が必要になる。
爪水虫におすすめな市販薬・塗り薬・対策商品のランキング
【浸透力】の強いジェルが日本で現れ人気
こういった理由で以前から米国では、浸透力の強い塗り薬「Dr.G’s クリアネイル」が発売されていました。
非常に人気のある塗り薬で、偽物まで発売されている状態です。
日本でも最近、浸透力の強いジェル「クリアネイルショット」が発売され、とても人気となっています。
クリアネイルショットは、医学誌にも掲載された優れもので、【爪専用】に開発された浸透力に特化したジェルです。
処方箋なしで購入できることから利用者も多く、沢山の方々が変化を実感でき人気です。
(ドラッグストア・Amazon・楽天での販売はなく、公式サイトでの通販のみ)
実際に使ってみた効果や私以外の方の口コミなどを合わせた「爪水虫におすすめな市販薬・塗り薬・対策商品のランキング」が以下になります。

- 浸透力特化型だから81%が変化を実感
- 効果がない場合、使用後の全額返金保証あり
- 電話で健康管理士に相談し治療を進めれる
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2,970円 | 返金保証あり |
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クリアネイルショットは浸透力特化型ジェルで、使用者の81%が変化を感じている調査結果があります。早い人では変化を感じるまで2週間しかかかっていないのも特徴的です。
他にはないおすすめポイントは、効果を感じれなかった場合は【全額返金】の保証付きって部分と、治療中に無制限で電話相談をしてくれるって部分です。

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- アメリカで大人気で偽物まで発売されている
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Dr.G’s クリアネイルは、ネイリストからのグリーンネイルを治したいといった要望から作られた、アメリカで一番人気のある爪水虫専用の塗り薬です。
販売元が海外で日本語対応しているとは書かれていますが、使用法や治療中に困ったことがあった場合の相談がしづらいってことがデメリットです。

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エフゲンは「水虫専門40年」大源製薬の水虫薬です。爪水虫専用って訳ではありませんが、水虫や爪水虫に効果的と口コミで知られています。
ODT療法(密封療法)と言って、脱脂綿にエフゲンを染みこませて、 ⽖の周りに貼り付けラッピングすることにより、更に効果的に治療できます。
爪水虫を放置すると悪化しうつる
体の他の部位にもうつる
爪水虫を放置すると悪化します。
また、白癬菌が自由に動き回り、まだ感染していない指の爪や、他の部位にも寄生して症状を表します。
白癬菌はウィルスと違い人間の死んだ細胞(角質層や爪や髪)に寄生し、その部分によって症状や病名が変わってきます。
白癬菌による症状(部位別)
身体のいたるところに白癬菌は寄生します。
髪に寄生された頭部白癬菌(しらくも)では、髪の毛が抜けてハゲが出来たりするので精神的にもかなり苦しい症状です。
爪水虫の場合は、爪が白癬菌の住み家になっている状態です。
爪から足、足から身体、と白癬菌のキャッチボールがずっと繰り返される状態なので早期治療が必要となります。
また、こういった白癬菌の寄生は自分だけでなく、家族にも感染してしまいます。
水虫・爪水虫はこうしてうつる
一般的に爪水虫は水虫を放置していたため白癬菌が足から爪へも寄生して起きる症状です。
水虫は、白癬菌が足に付着して角質層にまで侵入されることにより起きる症状です。
白癬菌が角質層に侵入する時間
35℃環境の場合 | 湿度85% | 湿度100% |
侵入時間 | 1週間以上 | 24時間以上 |
白癬菌は高温多湿を好みます。
特に多湿を好みますので、環境の変化により侵入速度は変わってきます。
一般的に白癬菌が侵入してくるには24時間以上の時間が必要です。
しかし、足に傷がある(角質に傷がある)と、白癬菌の侵入速度が24時間以上から12時間に縮まるという実験結果もあります。
ちなみに裸足で生活している時の指の間の湿度が80%、靴を履いているとほぼ100%です。
梅雨などの時期は外も湿度が上がるので更に注意が必要になります。
爪水虫の治療は家族と一緒に行なう
家族からの感染が非常に多い
水虫や爪水虫の人がいる家庭では、家の中の至る所に白癬菌が潜んでいます。
裸足で生活をしたり、靴下を脱ぐ際など、色々なタイミングでアカが落ちます。
人が落としたアカの中でも、白癬菌は条件が合えば1年以上も生息し続けます。
このアカが家族足に付着することにより水虫になり、放置していると爪水虫になります。
床やカーペットの掃除はこまめにしましょう。
また、家庭内で特に感染する場所がバスマットからの感染です。
白癬菌はカビの一種なので高温多湿を好みますので、バスマットからの感染が非常に多いのです。
白癬菌は洗い流せる
バスマットは共用せず、それぞれ専用のものを準備し、使用後は都度洗濯をしましょう。
水虫や爪水虫の家族の靴下などを一緒に洗うと、そこから感染するのではないかと心配になる方もいらっしゃいます。
しかし、白癬菌は洗い流すことが出来るのでここから感染することはありません。
また、空気感染もありません。
家族にも白癬菌が感染してしまうと、自分が完治しても今度は家族からうつされてしまうケースもあります。
子供にも白癬菌は感染しますので、家族全員での治療を心がけてください。
自宅での爪水虫の治療方法
白癬菌の7つの特徴
- 白癬菌は人の角質層(皮膚)・爪・髪に寄生する
- 白癬菌による症状は自然治癒で完治することはない
- 白癬菌は高温多湿を好む(特に湿度を好む)
- 床に落ちているアカの中でも1年以上生存する
- 白癬菌は人間の角質層へ24時間以上かけて侵入する
- 角質に傷がある場合は12時間で侵入する場合もある
- 白癬菌は洗い流すことができる
爪水虫の治療は、自宅でも病院でも結局は【白癬菌を死滅させること】が必要です。
そして白癬菌を放置していても、自然治癒で治ることはありません。
白癬菌は、皮膚の角質層までたどり着き、ここへは白血球が届きません。
また、白癬菌の増殖スピードは細胞の新陳代謝のスピードより早いことから、自然治癒力で完治できないのです。
白癬菌を死滅させるには薬が必要になります。
それにプラスして上記【白癬菌の7つの特徴】を根本的に抑えて、今からお伝えする【白癬菌の対策に有効な7つの習慣】を行うことで、白癬菌はかなり弱まりますので是非ご活用ください。
白癬菌の対策に有効な7つの習慣
【白癬菌の対策に有効な7つの習慣】は今すぐに取り組むことができる内容ばかりですので、是非活用し白癬菌を弱らせ治療に役立ててください。
1.爪を削る
爪の中にいる白癬菌を死滅させることが目的なので、爪を削り薄くした状態で塗り薬を塗ると、患部へ有効成分が届きやすくなります。
爪水虫には色々と種類があり爪甲剥離(そうこうはくり)と言われる爪床から浮いている爪の場合には、飲み薬では治らないこともあります。
爪の下に空洞ができていて飲み薬では幹部に有効成分が届かないケースです。
この様に爪水虫の治療は、飲み薬がいい、塗り薬がいい、と言ったことではなく【白癬菌を死滅させること】が重要になります。
クリーム・ジェル・スプレーとどのタイプでも、塗るタイプの場合は浸透力が必要です。
「爪を削る」のポイント
足の水虫と違い爪の水虫の場合は、爪が邪魔で塗り薬の有効成分が届きにくい。
爪を削ってから塗り薬を塗ると白癬菌に届きやすい。
2.足を洗う
水虫の人などのアカが足に付着して、白癬菌が足の角質層に入り込み水虫症状が出始めます。
白癬菌が足の角質層に入り込むのには24時間以上の時間が必要です。
この時間は気温や湿度によっても変わりますが、最短で24時間以上はかかります。
そして、白癬菌は洗い流すことができますので、毎日(24時間以内に)足を洗っていれば水虫になる可能性は少なく、爪水虫にはなりにくいのです。
注意点としてはアカスリなどでゴシゴシ洗わないことです。
角質に傷がついている足の場合、白癬菌の侵入時間が12時間と縮まることも確認が取れています。
既に爪水虫の症状がでている方も毎日足を洗うことにより他への感染、白癬菌の弱体化を狙えますので、こまめに洗いましょう。
「足を洗う」のポイント
24時間以内に1回は足を洗うことにより、さらなる白癬菌の感染は軽減する。
(足に傷があると早まることもあるので、やさしく洗うように心がける)
3.靴を変える
「毎日靴を8時間以上履く」「日々同じ靴を履く」こういったことは白癬菌にとって都合のいい環境を生み出すことになります。
靴は2~3足をローテーションで履きましょう。
白癬菌は高温多湿を好みますので、汗ばんだ靴の中は絶好の住み家です。
私たちの足は1日200ml(コップ1杯)も汗をかいているのです。
最近は女性でも爪水虫で悩んでいる方が増えています。
この理由は、以前より社会に出る女性が増え、靴を長時間履く女性が増えたためです。
女性の場合は特にハイヒール(指の間が狭く汗ばみやすい)やブーツ(冬でも高温多湿)を履く機会が多いので、現代では女性のが爪水虫にかかりやすいとも言えます。
「靴を変える」のポイント
足は1日200mlも汗をかくので、長時間靴を履く仕事をしている場合、出来る限り靴を脱いで乾燥させる時間を作るようにする。
また、同じ靴を毎日履かず、2~3足をローテーションする。
4.靴下を変える
靴同様に靴下も通気性のよいものがおすすめです。
素材はシルクや綿のものが通気性がよく、こういった靴下を1日に何回か履きかえるといいでしょう。
おすすめの靴下は5本指ソックスです。
5本指ソックスは5本の指がそれぞれ独立しているので、足指の間に湿気がこもりません。
それに、生地が湿気を吸い取ってくれますのでジメジメしないのでおすすめです。
「靴下を変える」のポイント
靴下を一日に数回取り換えるようにしましょう。
おすすめは5本指ソックスです。
5.バスマットは共用しいない
家庭内では、バスマットからの白癬菌の感染が一番多いので、バスマットは共用せずにそれぞれのマイバスマットを使用するようにしましょう。
と、先ほどもお話しましたが、これは何も家庭内だけの話ではありません。
不特定多数の方が利用している施設、温泉・銭湯・プールなどの足ふきマットなども非常に危険です。
ある調査では、こういった場所にはかなりの数の白癬菌がいるとう結果がでています。
こういった施設を利用する時は、ちゃんとキレイに足を拭き、乾燥させた状態で靴下を履くようにして、帰宅後に足を洗うようにしましょう。
「バスマットは共用しいない」のポイント
家庭内での水虫感染が一番多いスポットがバスマットです。
裸足で足を付けるし、高温多湿の環境にもマッチしているためです。
家庭内に水虫や爪水虫の人がいる場合は、それぞれバスマットは個人のものを使用しましょう。
6.スリッパも共用しない
バスマット同様で、スリッパの中にも白癬菌は潜んでいます。
爪水虫の人が履いたスリッパの中には、かなりの確率で白癬菌が潜んでいますので、家族でスリッパの共用をしないようにしましょう。
また、これも家庭内だけでの話ではなく、病院・居酒屋などのスリッパも危険です。
病院、特に水虫患者が訪れる皮膚科のスリッパには、たくさんの白癬菌が潜んでいます。
スリッパを片付ける時に重ねたりすることにより、より一層白癬菌が付着している状況です。
居酒屋の場合は、座敷ですとかトイレ用のサンダルなどが危険です。
ちなみにアルコールを飲むと体が温まりますので、血行がよくなり水虫はかゆくなりますので、かゆい時は飲酒を控えた方がよいです。
「スリッパも共用しない」のポイント
家庭内に水虫や爪水虫の人がいる場合は、スリッパを共用しないようにしましょう。
また、病院のスリッパなど、不特定多数の方が使用しているものには、白癬菌が付いています。
特に皮膚科(爪水虫患者が多い)などは気を付けましょう。
7.治ってからも薬を塗る
家族に爪水虫の人がいて感染しいないか心配な人も、週に1回は白癬菌対策に塗ったほうがよいです。
こういったことにより未然に感染を防ぐことができます。
爪水虫は、治ったと思ったが再発するケースが多いです。
これには以下のA.Bと2つのパターンがあります。
A.実は完治していなかった
白癬菌は高温多湿を好みますので、冬は活動が衰退します。
この時期に「治った」と思う方が多いのです。
しかし、温かくなり白癬菌の活動が盛んになる時期に「再発した」ってことになります。
こういった方は非常に多く、以下のGoogleでの「爪水虫」と検索されている時期を見ていただくとわかるのですが、あたたかくなってきた時期が毎年多く検索されています。
でも、白癬菌対策に一番おすすめ時期は「治った」と思いがちな冬なんです。
白癬菌の活動が衰退している時ほど、効果的に白癬菌を退治することができるのです。
B.すぐまた白癬菌に感染した
爪水虫の方が落したアカの中には白癬菌がいます。
この白癬菌は環境によっては、落ちたアカの中で1年以上生きています。
つまり、爪水虫がせっかく治ったのに、落ちている白癬菌付きのアカからすぐまた感染してしまったというケースです。
同居している家族がいる場合に多いケースですが、一人暮らしの男性の場合でも「完治前に落としたアカの白癬菌が完治後に付着して再発した」ってケースがありました。
「治ってからも薬を塗る」のポイント
A.Bと2つのパターンがありますが、どちらも白癬菌対策のため「治った」と思ったあとでも、塗り続けていれば回避できる問題です。
爪水虫の治療は早い段階で
ここまでにお話させていただいたように、爪水虫は水虫の末期症状です。
自分が爪水虫だと気づいたその日には、白癬菌が住み着いてからかなり時間が経っている状況なのです。
水虫・爪水虫は「命に別状がない」ってことで軽視されがちです。
しかし、専門医の方の話では、重症の糖尿病の患者さんで【足の切断】を余儀なくされた人もいるとのことでした。
また、日本で飲み薬の副作用による【死亡者】もでているのです。
読売新聞2004.1.30『内服用の水虫薬投与の男性死亡』
水虫治療内服薬の副作用で死亡例、厚労省が注意喚起
水虫、たむしなどの内服薬「ラミシール錠」の副作用とみられる肝障害の死亡例があったとして、厚生労働省は29日、販売する日本チバガイギーに対し、医師らに肝機能検査を定期的に行うなどの患者の経過観察を徹底させるよう注意喚起した。
たかが爪水虫、されど爪水虫です。
放置すると悪化する一方で、治し方の選択肢も減ります。
他の指や別の場所に感染したり、家族にうつってしまったりしますので、出来る限り早期治療を心がけましょう。
爪水虫の体験者100名に実施したアンケート結果では、治療を自宅で希望される方はなんらかの理由で病院に行けないケースが多かったので、最後に処方箋なしで手に入る爪水虫の治療に特化した塗り薬(市販薬)のTOP3を紹介します。
爪水虫におすすめな塗り薬・市販薬・対策商品

- 浸透力特化型だから81%が変化を感じている
- 効果がない場合、使用後の全額返金保証あり
- 電話で健康管理士に相談しながら治療ができる
- 販売元が東証一部上場の企業だから安心できる
- 妊娠中でも安心な成分で副作用の心配がない
価格 | 保証 | 評価 |
---|---|---|
2,970円 | 返金保証あり |
★★★★★
|

- ネイリストの要望で開発された業務用の塗り薬
- ネイルの悩み「グリーンネイル」にも効果的
- アメリカで大人気で偽物まで発売されている
- マニュキュアの上から塗っても大丈夫
- 妊娠中でも安心できる副作用なしの成分
価格 | 保証 | 評価 |
---|---|---|
4,980円 | 返金保証なし |
★★★★★
|

- 水虫専門40年の会社が販売しているので安心
- まずはお試しサイズから購入することも可能
- 軟化させ浸透!剥がして抗菌!のWパワー
- 女性向けのピンクのかわいいパッケージもある
- 中身の分からない包装でお届けしてくれる
価格 | 保証 | 評価 |
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2,160円 | 返金保証なし |
★★★★★
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爪水虫におすすめな塗り薬(処方箋が必要)
爪水虫の治療は、以前まで飲み薬での治療が普通とされていましたが、強い副作用があるため安全性に対する懸念が少ないとされていました。
しかし、2014年に販売承認が下りた科研製薬株式会社の「クレナフィン」により、日本でも塗り薬で治療し爪水虫を完治することが出来るようになりました。
爪水虫の治療は、以前まで飲み薬での治療が普通とされていましたが、強い副作用があるため安全性に対する懸念が少ないとされていました。
2014年に販売承認が下りた科研製薬株式会社の「クレナフィン」に続き、2016年に佐藤製薬株式会社の「ルコナック」が販売されました。
爪水虫におすすめな塗り薬(個人輸入)
乳酸エチルや脂質、ビオチンを含んだ爪の塗り薬です。
独自の技術により硬い爪へ効率的に有用成分を届け、爪の損傷や真菌の成長を抑えます。
爪水虫への有効性が臨床試験により証明されているのが特徴です。
水虫におすすめな塗り薬・市販薬・対策商品
角質増殖型(かかと)の水虫の場合
クリアフットヴェールは、使用者の94%が実感していて、効果が見られない場合は安心の【全額返金保証】が付いている水虫対策品です。
竹酢液(ちくさくえき)で殺菌し、浸透力をアップさせるサリチル酸で角質を柔らかくして撃退します。
またCPL(環状重合乳酸)で免疫力をバックアップしてくれるので健康的な足になれます。
エクシブは、優れた殺真菌作用を持つ「テルビナフィン塩酸塩」が配合されている塗り薬です。
また、エクシブはロート製薬株式会社の水虫薬で、クリーム・液体・ジェル・スプレータイプとあり「かかと専用」や「爪まわり専用」なども部位別にもあります。
趾間型・小水疱型の水虫の場合
ラミシールAT・プラスは、優れた殺真菌作用を持つ「テルビナフィン塩酸塩」が配合されている塗り薬です。
テルビナフィン塩酸塩は、1990年に英国で医療用医薬品として誕生以来、世界100ヶ国以上で販売されている水虫治療薬のグローバルブランドです。
ブテナロックは、優れた殺真菌作用を持つ「ブテナフィン塩酸塩」が配合されている塗り薬です。
また、ブテナロックは久光製薬株式会社の水虫改善薬で主に塗り薬ですが、足洗いソープなども出されています。
ダマリングランデXは、優れた殺真菌作用を持つ「テルビナフィン塩酸塩」が配合されている塗り薬です。
また、ダマリンは大正製薬の水虫薬で「ダマリングランデX」「ダマリンS/L」「ダマリンDX」などあり、それぞれクリーム・液体・スプレータイプなど様々です。
ピロエースZは、優れた殺真菌作用を持つ「ラノコナゾール」が配合されている塗り薬です。
ピロエースZは第一三共ヘルスケアの水虫薬でクリーム・液体・軟膏とあり、同社は「ルルアタックIB」「ロキソニンS 」「ガスター10」などを発売している会社です。