本日の爪水虫についての質問
爪水虫が悪化して困っています。病院に行った方がいいでしょうか?
私は恥ずかしながら五年前から水虫に患わされています。皮膚部分の疾患は薬で軽減されたんですが、半年前から親指の爪が3分の1日くらい白くなり爪水虫になっちゃいました。
しかもその白い部分を取ろうとして爪切りでえぐったら爪のサイド部分がかけていびつな形になりました。さらに今では爪にヒビが入り、このままではかなり深爪してしまいます(>_<)
今半年以上同棲している彼氏がいて感染させてしまうかもと思い心配です。 爪水虫になった方で病院に通院し薬飲んで治ったなど改善体験があるかた教えて下さい!!
爪水虫が悪化して困っています。病院に行った方がいいでしょうか?
爪水虫の場合は、病院の皮膚科に行くことをおすすめします。
しかし、いくつか懸念点があります。
- 皮膚科も専門医がいるところが望ましい
- 飲み薬での治療の場合は副作用がある
- 長期的な通院生活を送ることになる
1.皮膚科も専門医がいるところが望ましい
日本では「自由標榜(ひょうぼう)制」という制度があり、麻酔科以外でしたら専門的に学ばず経験がなくても、皮膚科の看板を掲げて良いってことになっています。
なので、皮膚科でも場所によっては顕微鏡も使わずに肉眼で見ただけで「水虫(爪水虫)です」と診断されます。
足や爪に白癬菌が潜んでいる状況が水虫(爪水虫)なのですが、似ているが違う症状もいくつかあります。
なので、顕微鏡も使わずに診断される皮膚科だった場合は注意が必要です。詳しくは「爪水虫かどうかの判断基準は!?」でお話しています。
2.飲み薬での治療の場合は副作用がある
爪水虫の場合は白癬菌が爪の内部に潜んでいる状況なので、殺菌力の強い飲み薬で体内から白癬菌を死滅させる方法が一般的です。
しかし、強い薬なので副作用があります。
肝臓が悪い方、妊娠中の方、既に薬を服用している方、にはおすすめできません。
また、健康な方でも肝機能障害を起こしたり、その他にも吐き気や頭痛などの副作用を感じている方々がいます。
詳しくは「爪水虫の飲み薬の危険性!副作用がある!?」でもお話しいています。
3.長期的な通院生活を送ることになる
爪水虫を皮膚科で治療すると、最初に顕微鏡で白癬菌がいるかどうかをチェックして、白癬菌がいる場合は水虫(爪水虫)と診断されます。
その後は、内服薬(飲み薬)で治療できる健康状態か確認するため、血液検査を行います。
こうして治療が始まりますが、定期的に通院して血液検査をし続けないと副作用が心配です。
また、爪水虫の治療には半年~1年の治療期間が必要と言われていますので、長い期間での通院を検討しないと完治できません。
爪水虫の場合は爪が生え変わる期間、治療を続けるってことが解決に繋がりますので、内服薬(飲み薬)でも塗り薬でもレーザー治療でも、「治療する期間」の違いはあまりありません。
同棲している彼氏がいて感染させてしまう!?
水虫(爪水虫)は感染します。
感染経路で一番多いのが同居している家族からうつされることです。
うつらない(うつさない)為には、「家族が水虫(爪水虫)の場合、自分だけ治しても再発しますか!?」でも詳しくお話しています。
バスマットやスリッパは共用しないようにすること、後はフローリングやカーペットや畳の掃除をすることが、相手にうつさないようにするには必要なことです。
水虫(爪水虫)の治療をしないと、白癬菌がずっとあなたの足にいる状況になってしまいますので、日々同居人の方は感染する可能性の中生きている状況になります。
また、自分のまだ症状が出ていない部分にも感染してしまう可能性が高いので治療を心がけましょう!
忙しくてなかなか病院に行けないって場合には「浸透力の強い塗り薬について」を見てみてください。最近は塗り薬でも爪水虫が治っている方々が増えている理由は、こういった浸透力の違いによって爪の内部の白癬菌を死滅することができているからでしょう。
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