ラミシールプラス(クリーム・軟膏)水虫・カンジダ(陰部)への効果

ラミシール

爪水虫」「角質増殖型」などの水虫治療にはおすすめできません

ラミシールAT・ラミシールプラスは、優れた殺真菌作用を持つ「テルビナフィン塩酸塩」が配合されている塗り薬です。ラミシールは、今まで医師の処方箋が必要だった薬ですが、スイッチOTC医薬品としてドラッグストアや通販でも購入できます。

スイッチOTC医薬品とは

これまで医師の処方箋によらなければ使用できなかった指定医薬品(処方箋医薬品)指定の医療用医薬品の中から使用実績があり、副作用の心配が少ないなどの要件を満たした医薬品を薬局などで処方箋なしに購入できるよう、一般用医薬品として認可したものをスイッチOTC薬という。

ラミシールとは

ラミシール

市販薬としてよく見かけるのがラミシールAT・ラミシールプラスですが、ラミシールとは塗り薬だけでなく飲み薬やスプレータイプもあります。

ラミシールの効果

ラミシールの成分は、テルビナフィン塩酸塩です。テルビナフィン塩酸塩は、1990年に英国で医療用医薬品として誕生以来、世界100ヶ国以上で販売されている水虫治療薬のグローバルブランドです。

ちなみに、ラミシールプラスは種類が豊富ですが、どれも「テルビナフィン塩酸塩」が配合されています。

ラミシールATクリーム テルビナフィン
ラミシールAT液 テルビナフィン
ラミシールプラスクリーム テルビナフィン
ラミシールプラススプレー テルビナフィン
ラミシールプラス液 テルビナフィン

「テルビナフィン塩酸塩」白癬菌を死滅させる効果がありますので、水虫以外にも以下の症状に効果的です。

ラミシールは水虫薬のイメージですが、この様な白癬菌が原因の症状(いんきんたむし)などにも効果的です。塗り薬の場合、角質増殖型の水虫や爪水虫には効果はあまり期待できません。この理由は、白癬菌が潜んでいる部分まで薬が浸透しないことなどが挙げられます。

また、ラミシールの成分であるテルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌、カンジダ属、スポロトリックス属、ホンセカエア属による皮膚真菌症に使われるのでカンジダにも効果はあるとされています。

ラミシールプラス(塗り薬)がカンジダ(陰部など)に効果があるかどうかについては、口コミで賛否両論ありました。効果があった方もいれば、効果がなかった方もいらっしゃいましたが、共通して「カンジダを市販薬で治すならカンジダ専用の市販薬にするべき」といった声が多かったように思います。

ラミシールの副作用

ラミシールの成分であるテルビナフィン塩酸塩の副作用は以下になります。

胃の不快感、吐き気、下痢、腹痛、めまい、ふらつき、頭痛、眠気、発疹、発赤、かゆみ、はれ、じん麻疹、光線過敏症、かぶれ、刺激感、熱感、ただれ、乾燥、つっぱり感、皮ふの亀裂、いたみ、素沈着など

飲み薬の場合

肝障害(肝不全・肝炎・黄疸など)や血液障害(汎血球減少・無顆粒球症など)過去に死亡例もあることから、投与前と投与中には肝機能検査や血液検査が必要とされています。

塗り薬の場合

発赤、紅斑、かゆみ、かぶれなど(塗り薬の場合は副作用は少ない)

ラミシールATとプラスの違い

ラミシール

イメージとしては「ラミシールAT<ラミシールプラス」といったところです。ラミシールATの殺菌成分を持ち、かつ、かゆみや赤み等の不快な皮膚症状を素早く抑える成分などが配合されたものが、ラミシールプラスです。

クリーム・スプレー・液タイプがある

ラミシール

それぞれ症状に合わせて選ぶようにしましょう。迷ったらバランスがよいクリームタイプを購入するといいと思います。

タイプ メリット デメリット
クリーム バランスよくデメリットがない (迷ったらクリームがおすすめです)
軟膏 保湿や保護効果に長けている べとつきが少しある
液体 浸透力に長けている ジュクジュク系だとしみる
スプレー 患部に触れずに使用できる 浸透力が劣る

 

⇒ラミシール公式サイト(グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社)

 

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